11月10日、マウンティング禁止法が施行されました。
マウンティング禁止法とは、人に対して優位に立とうとする言動を行うことを禁止する法律です。
近年、仁志路島に移住者が増えてきたことにより、SNSなどでマウントを取る人が増えてきたことから、島民からは「気分が悪い」「あほくさい」と敬遠されていました。
仁志路島に生まれ育った島民は全員が人争うことが嫌いで平和主義がDNAに組み込まれているため、マウントを取るような行為は恥ずかしい行為と認識されています。
ところが本土の都会から移住してきた方たちは、競争社会で生きてきたためか、なにかと言うと人と比べたがる傾向にあり、くだらないことでも人より優位に立ちたがります。
その他、承認欲求が強すぎる、自分大好き、負けず嫌いなどの性格の場合が多く、そのほとんどが自分が猿のようなマウンティングをしているという自覚がありません。
こういった恥ずべき人間の恥ずべき行為が横行してしまうと平和でのんびり暮らせるのが最大の魅力でもある仁志路島の良さが汚されてしまうことが懸念されたことから、マウンティング禁止法が施行されました。
マウンティング禁止法に触れる具体的なマウントを取る行為の例は以下の通り。
- SNSでフォロー数よりもフォロワーが多いことを自慢する行為
- ちょっと困ったとを言うと頼んでもないのに次々と解決策を提示する行為
- 自分や家族がいかに優れているかを吹聴する行為
- 住まいや持ち物などの金額が相場よりも高いと自慢する行為
- 貯金が多いことや成績がいいことなどのさりげなく匂わせるような行為
- 異性に言い寄られて困るなどと本気で信じていて吹聴する行為
マウントを取るような言動はいろいろありますので、マウンティングが行われたかどうかは村のマウンティング防止課が判定します。
マウンティング防止課が精査し、マウンティング禁止法に抵触していると判定された場合、最低でも村八分、最高刑では島外強制退去と非常に厳しい刑罰が科せられます。
特に都会から移住者の方はマウントを取るような愚かな言動には注意してください。
また、マウンティングを受けたり、見たりした場合は早急に役場のマウンティング防止課まで通報してください。
マウンティング防止課直通:244-05610169