11月22日、ぺーとん地区在住の売電丈さん(78)が、仁志路中央公民館で行われた地区対抗トランプ大会で前回の王者、布藤三央さん(74)を下し、初優勝しました。
地区対抗トランプ大会は、仁志路島のぺーとん地区、ぺーしゃー地区、なんとん地区、なんしゃー地区で地区予選を行います。
地区予選で優勝した4名が仁志路中央公民館に集結し、熾烈な1Dayトーナメントを行い、トランプ競技仁志路島ナンバー1の称号目指して争うというもので歴史ある大会です。
大会で行われるトランプ競技は『神経衰弱』と『ババ抜き』の二種で、それぞれの得点の合計で勝敗が決まります。
事前の予想では、前回王者の布藤さん有利と言われていましたが、フタを開けてみれば、それまで優勝経験がなく、まったく名前が挙がっていなかった売電さんが接戦を制し、初優勝しました。
この快挙のぺーとん地区住民からは歓喜の声が挙がっています。
この結果に有利と言われていた布藤さんは神経衰弱でもババ抜きでも不正が行われたとツイートし、即刻、村役場立法府課に異議を申し立てましたが、不正が行われた証拠がないと却下されました。
この出来事に多くの島民から『みっともない(苦笑)』と嘲笑されています。