11月30日、仁志路中央公民館で『にしじ演芸グランプリ決勝大会』が開催され、島出身のカップル漫才師『ぴえんぱおん』が初優勝しました。
にしじ演芸グランプリは、その年に活躍した芸人が一同に集い、自らの芸を披露するもので、観客の投票によって優勝者が決まるという演芸大会で、2020年決勝大会の出場者は今年活躍した5組の芸人たち。
会場には島のお笑い好きの老若男女100人が集い、5組の芸人たちの演芸が披露されると大きな笑いが巻き起こっていましたが、ぴえんぱおんの漫才ではひときわ大きな笑いに包まれました。
5組の演芸が終わると1時間のインターバルが取られ、その間に観客は一番面白かった芸人に投票し、即日開票の結果、ぴえんぱおんが64票を獲得し優勝。
ぴえんぱおんは毎年、にしじ演芸グランプリの予選に参加していましたが、決勝にすら残れずという状況が続いていましたが、結成から10年経過した今年ついに初の決勝大会出場を手にしただけでなく悲願の初優勝となりました。
ぴえんぱおんの喜びの声

ぴえん
ぱおんと組んで漫才をやろうと話し合った時、10年はがんばろうと誓いあいました。9年間、目が出ず今年は最後だと背水の陣で挑んだんですが、最高の結果が出てうれしい(゜-Å) ぴえん

ぱおん
ぴえんがぁ~がんばってくれてぇ~~~僕を~支えてぇ~~~くれたからぁ~~今があるんです(T ^ T)ぱおん
ぴえんぱおんの経歴
仁志路島に生まれ育ったカップル漫才師。
家が隣同士だったため、物心ついた時から一緒に遊んでいて、保育園、小学校、中学校、高校すべて同じ教室で学んだ生粋の幼馴染みで現在は恋人同士。
ぴえんが女性で自称28歳(年齢詐称疑惑あり)
ぱおんが男性で32歳
島出身の漫才師、ぴえんぱおんのこれからの活躍に期待しましょう。