1月26日午前9時40分ごろ、仁志路中央海岸でよく似た2人の男性が口論しているとポリス課に通報がありました。
ポリスメンが駆け付けたところ、見た目がそっくりの2人の男性が激しく口論しているところを発見し、2人を引き離しました。
2人の男性に別々に事情を聞いたところ、どちらが本物でどちらがドッペルゲンガーかで言い争いになったということです。
口論となっていた2人はどちらもぺーとん地区在住の堂辺留源賀さん(29)で、どちらも自分が本物の堂辺留源賀だと主張していました。
ポリスメンにはどちらが本物か判断がつかないため、とりあえず2人に口論を止めて仲良くするよう説得したところ、2人とも落ち着きを取り戻しました。
その後2人の堂辺留源賀さんらは「自分とまったく同じ人間が同じ島にいるなんて奇跡だ!おもしろいwww」ということで意気投合し、2人で仲良く肩を組んで自宅に戻っていきました。
ドッペルゲンガーについて都市伝説課にインタビュー
今回の件のように自分が本物なのかドッペルゲンガーなのかわからなくなることがあるのか、またドッペルゲンガーに遭ってしまった場合、どうすれば良いのかを都市伝説課課長、関ヤリスギさんにインタビューしました。

ドッペルゲンガーとは、どういったものですか?

ドッペルゲンガーとは、自分とまったく同じ姿の人間のことを指します。一般的にはドッペルゲンガーを見ると死ぬなどという都市伝説がありますが、それは仁志路島では当てはまりません。実際、島ではドッペルゲンガーと一緒に暮らしている人が把握しているだけで8組いることがわかっています。今回の一件で9組になりましたね。そしてその9組のうちの2組はドッペルゲンガー同士で結婚しました。まあ、双子同士が結婚するようなもんですねw

では、今回のようにどちらが本物かドッペルゲンガーかわからなくなることはあるのでしょうか?

はい、あります。というのは、どちらも自分自身が本物だと思っていますから、自分と同じ姿の人間を見れば相手がドッペルゲンガーだと思うのは当然です。

もし、我々がドッペルゲンガーを見てしまった場合、どうすれば良いのか?対処法を教えてください。

もし、ドッペルゲンガーを見たら怖がらずに話しかけてみてください。
ドッペルゲンガーらしき相手も結局は自分なので、意気投合する確率が高く、仲良くなれる可能性が高いです。

わかりました。もし、ドッペルゲンガーを見たら話しかけてみます。今日はありがとうございました。

積極的に話しかけて仲良くなったら、また報告してください。ありがとうございました。