ロバートさんヤシの木蹴飛ばしケガ

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2020年5月3日午前10時ごろ、仁志路ウエストビーチでヤシの木を蹴っている人がいると仁志路村役場ポリス課に通報が入りました。

ポリスメンがウエストビーチに急行したところ、高齢男性が意味不明な叫び声をあげながらヤシの木を蹴っているのを発見し、注意しようとした直後、ヤシの木が落ちてきて蹴っていた高齢男性の頭に当たり、大きなタンコブができ、おいおいと泣き始めました。

男性はなんとん地区在住のロバートさん(71)だと判明。

詳しい事情を聞いたところ、キレた理由については「先日孫が生まれたんだが、その孫は髪の毛も歯もなく、ワシと同じなんじゃ。で、ワシと似てるなと言ったら娘が『キモい』と言いやがった。赤ちゃんは髪の毛も歯もなくてもかわいいと言われるのに、ハゲで入れ歯のワシはなぜキモいと言われるのか?と思うと悔しくて…」と泣きながら語りました。

ポリスメンが慰めたところ、ロバートさんは落ち着きを取り戻し「イヤなことがあってもヤシの木を蹴ってはダメだな。ヤシの実が頭に落ちてきたのは罰が当たったんだ。」と反省しきり。

幸いロバートさんの頭のケガは軽症で絆創膏を張ってやり、無事帰路につきました。

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