疫病流行の影響で品薄となっている紙マスクを転売しようとしたとして、女が厳重注意を受けました。
2020年6月4日午前6時10分ごろ、海岸通りを散歩していたなんとん地区在住のマイクさん(43)に見知らぬ女が「ワタクシのマスクあるよ?買わない?」と声をかけてきました。
マイクさんが「いくら?」と聞くと「100枚100シェル」と答えましたが、島での紙マスクの価格は100枚99シェルが一般的であるため、不審に思ったマイクさんがポリス課に通報しました。
課員が駆け付け、事情を聞くと女はなんしゃー地区に住むティアラ(22)で「マスクを売って儲けようと思った」とマスクを転売しようとしていたことを認めました。
マスク転売は禁止されているという課員が説明すると女は「え、ワタクシが売ろうとしたのは、ワタクシが使った紙マスクを洗ってアイロンかけたやつなんだけど、洗濯したマスクも売っちゃダメなの?転売がダメなのは新品マスクだけかと思ってたわwごめんごめんw」と反省の言葉を口にしました。
仁志路島では、疫病流行後に紙マスクを仕入れ価格よりも高く転売することを禁止した『島民生活救済措置法』を制定しましたが、女の行為は中古品にも関わらず1シェル上乗せしているため、島民生活救済措置法違反の疑いがあるとして厳重注意をしました。
ちなみに仁志路島村役場では、5月20日より一世帯2枚のバナナノマスクを配布しています。

島民一世帯に2枚のバナナノマスク配布開始
2020年5月20日、島民の一世帯に2枚のバナナノマスクの配布が始まりました。
バナナノマスクは、...
バナナノマスクの配布率は現在のところ、約10%ほどですので全世帯に配布が完了するのは秋以降になりそうです。
島民のみさなんはどうか気長にお待ちください。
お問い合わせは仁志路島村役場・疫病課まで
TEL:244-09145