2020年6月21日午前7時ごろ、畑のサトウキビが倒されているとぺーしゃー地区在住のきび平さん(72)から通報がありました。
ポリス課職員がきび平さん所有のサトウキビ畑に駆け付けたところ、サトウキビが不規則に倒れているのを確認しました。
職員はサトウキビの倒れ方に疑問を抱き、付近を捜索したところ近くに倒れている男を発見、事情を聞いたところ、自分がサトウキビを倒したと自供しました。
男は自称・芸術家でなんとん地区に住むテリーさん(41)と判明。
サトウキビを倒した動機については「芸術家としてミステリーサークルを作ってみたかった」と語りました。
ミステリーサークルは通常、麦畑で作るものなので簡単に作れますが、サトウキビは硬く、麦のように簡単には作れず完全に疲れ果ててしまい、結局、ただサトウキビを倒しただけの骨折り損のくたびれ儲けとなったようです。
その後、テリーさんは「申し訳ないことをした」ときび平さんに謝り、きび平さんも「ミステリーサークル見たかったなぁ…でもサトウキビじゃ無理だよなぁ(笑)」と和解も成立したことから、ポリス課として厳重注意処分と致しました。
ミステリーサークルを作ってみたいと思っている方はサトウキビでは難しいので、つちのこヶ原あたりでチャレンジしてください。