毎年恒例となっている仁志路海岸夏祭りが8月1日より開始されました。
通常は7月下旬に開始になりますが、2020年は疫病の影響で少々遅れての開催となりました。
仁志路海岸夏祭りは島の守り神『慈英尊の像』に感謝するお祭りで、体調が優れない人以外のほとんどの島民が楽しみにして参加している歴史あるお祭りです。
仁志路海岸夏祭り2020は毎年恒例のイベントでもある盆踊り、ビーチフラッグ大会、スイカ割り大会、テトラポット飛び込み大会、ビーチボールバレー大会、砂埋まり大会がありますが、今回の目玉はなんと言っても花火です。
花火大会も毎年行っておりましたが、今年は初の試みとして打ち上げ花火を上げることになりました。
今まで打ち上げ花火を上げられなかった理由としては、単純に打ち上げ花火を打ち上げられる人がいなかったということから手持ち花火中心の花火大会でした。
そんな中、本土から観光客として仁志路海岸夏祭りの時期に観光に来ていた花火師の尺玉太郎さんが島に移住してきてくれたことから、打ち上げ花火を上げられないを検討していましたが、協議の結果、今回より打ち上げ花火を打ち上げることに決定いたしました。
これにより今回から正式な島の花火大会として村議会で承認され、名称も『仁志路打ち上げ花火大会』に決定したしました。
『第一回 仁志路打ち上げ花火大会』は8月8日と8月13日と仁志路海岸夏祭り最終日の8月18日の3回行われます。
1回に打ち上げられる花火は100発で3日合計で300発となります。
打ち上げられる花火は1尺玉から4尺玉ばかりですし、打ち上げ場所は仁志路海岸の海上となっておりますので砂浜に横になって見物しますと花火の火の粉が降ってくるような大迫力の花火が期待されます。
また毎年、お子様に大人気となる『ドラゴン』と『ねずみ花火』がやり放題になる『ドラゴンねずみ放題』は連日開催されますので、テントやブルーシート、ゴザなどをご持参の上、ご家族揃ってお越しください。
今回は島初の打ち上げ花火大会ということで、島の内外から相当な人出が予想されますので、疫病予防のために密にならないように注意していただくようお願い申し上げます。
仁志路打ち上げ花火大会実行委員会:244-0715871