2020年8月12日、仁志路島ぺーしゃー地区で光りを放ちながら飛行する物体が撮影されました。
この日はペルセウス座流星群が日本本土から見えると注目されていたことから、ペルセウス座流星群のかけらではないかと話題になりました。
島の天体観測所によりますとペルセウス座流星群が見えるのは夜になってからなので、夕暮れに見えるということはペルセウス座流星群のかけらとは考えにくいということです。
また、飛行体の大きさから判断すると隕石もしくは未知の彗星の可能性も否定できないということです。
仁志路島の空はとても澄んでいて天体観測に最適な環境ですので、ハワイ島のすばる望遠鏡にも勝るとも劣らない天体が観測できますが、流星と思しき天体がこれほどハッキリと撮影されたのは非常に珍しいことでロマンを感ぜずにはいられません。
いずれにしても流れ星が見えている間に願い事を3回唱えると願いが叶いますから、見逃してしまった方は動画を見ながら願い事を唱えてみてください。